「子育て」すなわち「自分育て」

子供とともに自分も育む、新米お父さんの成長記録です。

赤ちゃん返り

奥さんより「覚悟しておいて」と言われていましたので、知ってはいました。ただ、ここまで大変とは思っていませんでしたが・・・。

家は現在2歳の長男と6ケ月の長女の4人暮らしです。ようやく試練の時期は過ぎ去ろうとしていますが、記憶が明確なうちに振り返ってみます。

 

赤ちゃん返りって!?

赤ちゃん返りとは「二人目の赤ちゃんが産まれると、一人目の幼い子供が再び赤ちゃんのような振る舞いをするようになること」です。理由は単純で、これまではお母さんやお父さんを独り占めしていたのに、二人目の赤ちゃんが産まれると皆が赤ちゃんばかり構うため、自分が放っておかれているように感じ寂しいんですね。そこで赤ちゃんと同じ振る舞いをして、何とか自分の方に振り向かせようとする訳です。何とも健気なこと・・・。しかし、大抵はこんな風になりますよね。あるあるのはずです。

 

産まれてきた二人目の赤ちゃんにてんやわんやしている時に、一人目のわがまま放題が繰り広げられる。

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頭では理解しているつもりでも、つい声を荒げししまう。

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悲しげな表情にふと我に返り、自己嫌悪に陥る。

 

どう乗り切った!?

家の場合は、一人目(2歳の長男)がしっかり言葉を話し、自己主張もする状態でした。当然二人目は赤ちゃんですので、まだ何もわからない状態です。そうであれば、やはり一人目をしっかりと構ってあげることが重要ですが、お母さんは二人目で忙しいため、そこはお父さんが頑張るしかないです。どうしてもお母さんでないとダメなことはあるものの、大抵は一人目もわかってくれました。

3ヶ月程度が経過した段階で、一人目も二人目の赤ちゃんを受入れ、面倒を観てくれるまでになりました。今は家族に一体感のある、とても良い状態になっています。

 

アドバイスするとしたら・・・

 一言でいうなら「役割分担」でしょうか。お母さんは二人目の赤ちゃんにかかりっきりになるのは仕方ありません。一人目はお父さんがしっかりと面倒をみてあげ、一人目が「自分のことを見てくれている」と感じられるよう、精一杯の愛情を注いであげてください。そうすることで、一人目が二人目の赤ちゃんにとても優しく接してくれるようになりました。

少しの間の辛抱です。一人目の気持ちに寄り添い、頑張りましょう!