「子育て」すなわち「自分育て」

子供とともに自分も育む、新米お父さんの成長記録です。

お風呂の楽しみ方

お風呂タイムは、子供と「裸の付き合い」をする特別な時間。「早く済ませたい」と思う大人の事情と、「いっぱい遊びたい」と思う子供の気持ち、どう折り合いを付ければ良いものでしょうか。

 

【大人】出来る限り効率的に済ませたい

寝かせつけの時間も迫っているなか「いかに効率的に済ませるか」なんてことを重視してしまいます。例えば、我が家では食後まもなく入浴するため、歯磨きもお風呂(湯船)で一緒に済ませます。お湯で温まっている時間がもったいないですから。ここまでは概ね順調に行くのですが…

 

【子供】い〜っぱい遊びたい

遊びたいのを我慢してきて、ようやく自由になれたんです。目が輝く瞬間です。

我が家で最近流行っているのは、ガーゼタオルでクラゲを作って潰すのと、シャボン玉と、水かけっこです。それはもう、キャッキャと大騒ぎして遊んでいます。楽しそうな我が子の姿を見るのは、本当に癒されます。

 

引き際はいつ?どうやって⁉︎

むずかしいのはここですよね。可哀想ではありますが、楽しく遊んでいるのをやめさせなければいけません。 この後にもっと楽しいことが待っているのならともかく、後は寝るだけだと分かっていますから「もっと遊びたい!」となる訳です。

ここで我が家では、外で待機しているお母さんとの「お相撲さんごっこ」を子供に促しています。体を拭いたバスタオルでお相撲さんのまわしを作ってやります。「お母さんと、はっけよーい、のこったのこった!してきて」と送り出します。大抵は嬉しそうにお母さんのところにかけていきます。

いかにして子供の注意を別のことに逸らすか、むずかしいですがうまく行くと気持ちいいですね!

お兄さんパンツ

「お兄さんパンツ」と保育園で呼んでいるのは、一般的に言う「ブリーフ」のことです。長男が2歳9ヶ月頃から、ほぼ完璧に「おしっこ」「うんち」を伝え、拭く手前までは自分で出来るようになりました。ほぼ「オムツは取れた」と言える状況だと思います。

 

いまどき布オムツって・・・ 

長男が通っている保育園は「布オムツ指定」でした。自分が子供の頃(昭和50年代前半)には布オムツが主流だったと親から聞いていましたが、まさか現代にまだ布オムツが生き続けているとは思いもしませんでした。しかも、布オムツはリースが推奨されていました。自分で用意することも可能ですが、あんな大きな汚れた布を家で毎日洗濯する奇特な方はいらっしゃらないことでしょう。

子供にしてみても、おしっこをしたら相当気持ち悪いのではと思います。トレパンマンみたいに、わざと気持ち悪さを演出してオムツトレーニングをする商品もありますので、それが狙いなのかもしれません。

 

お兄さんパンツ、カッコいい! 

保育園でのオムツトレーニングが進み、これまでは帰る前に「お兄さんパンツ」⇒「紙オムツ」への交換をしていましたが、最近はお兄さんパンツのまま帰宅するようになりました。最初のうちは上手くトイレに行けず、おしっこ(たまにうんちも!)漏らしてしまうことがありました。本当はそのリスクを回避するために紙オムツへ交換したいところではありますが、そこはグッと我慢です。

奥さん曰く「いちどオムツが取れかかっているのに、またオムツを履かされると本人が傷つく」とのこと。なるほど、そうかもしれません。

少しでも早くオムツを卒業するためには、本人を信じて持ち上げてやるのが一番なのかもしれません。

「自分でトイレ行けるの、すごい!」「お兄さんパンツ、カッコいい!」と。

 

 

鬼さんがくるよ!

子供が言うことを聞かないとき、みなさんはどうやって言うことを聞かせるのでしょうか。ここはそれぞれの家庭で特色が出そうですよね。

 

鬼さんがくるよ!

今年、初めて節分の豆まきをしました。豆まき用の豆には色々なお面が付いていますが、中には本気の怖〜いお面もありますよね。我が家はかなり気合い入ったお面にしましたよ。

お父さんがお面をつけて、わざと大きな足音を立てながら、いざ突入です。

「言うことを聞かない子はいないか〜!」

効果てきめんでした、可哀想なくらい。泣き叫びながらも、精一杯お豆をぶつけてくれました。

それからと言うもの、「言うことを聞かないと

鬼さん来るよ!」と言うと、比較的言うことを聞いてくれてます。それでもダメな時には「ドシン、ドシン」と音を立てて「鬼さん来たよ」と言うと、恐れおののいて言うことを聞いてくれます。ちょっと可哀想ではありますが、効果の続く限りは活用させてもらいます。

 

く〜らい、く〜らいなつのよる

 この歌、ご存知でしょうか?

 

『真夏の夜のおばけたち』

 

2歳の長男が、保育園で習って来たみたいです。どんな怖い思いをしたのかは分かりませんが、この歌のイントロ「く〜らいく〜らいなつのよる」を口ずさむと「いやっ!」って言ってイタズラをやめます。どうやら、おばけが来ると思っているようです。冷静に聞いたら怖いですよね「ひゅ〜どろん、ひゅ〜どろん」とかって言ってますし。ただ、この歌は明るい所ではあまり効かず、暗くなってからが本領発揮てます。

 

超えてはいけない一線を教える

基本的には子供を脅すようなことはしたくありませんが、やりたい放題をダラダラと放置しておくのは良くないと考えています。

「ぱっと怒り、ぱっと引く」のメリハリを付けることを特に意識しています。この辺りは正解はないと思いますし、各家庭でもやり方は様々なんでしょうね。

子育ては正解がないところが面白いところでもあるんだと思います。楽しんでいきましょう!

赤ちゃん返り

奥さんより「覚悟しておいて」と言われていましたので、知ってはいました。ただ、ここまで大変とは思っていませんでしたが・・・。

家は現在2歳の長男と6ケ月の長女の4人暮らしです。ようやく試練の時期は過ぎ去ろうとしていますが、記憶が明確なうちに振り返ってみます。

 

赤ちゃん返りって!?

赤ちゃん返りとは「二人目の赤ちゃんが産まれると、一人目の幼い子供が再び赤ちゃんのような振る舞いをするようになること」です。理由は単純で、これまではお母さんやお父さんを独り占めしていたのに、二人目の赤ちゃんが産まれると皆が赤ちゃんばかり構うため、自分が放っておかれているように感じ寂しいんですね。そこで赤ちゃんと同じ振る舞いをして、何とか自分の方に振り向かせようとする訳です。何とも健気なこと・・・。しかし、大抵はこんな風になりますよね。あるあるのはずです。

 

産まれてきた二人目の赤ちゃんにてんやわんやしている時に、一人目のわがまま放題が繰り広げられる。

  ↓

頭では理解しているつもりでも、つい声を荒げししまう。

  ↓

悲しげな表情にふと我に返り、自己嫌悪に陥る。

 

どう乗り切った!?

家の場合は、一人目(2歳の長男)がしっかり言葉を話し、自己主張もする状態でした。当然二人目は赤ちゃんですので、まだ何もわからない状態です。そうであれば、やはり一人目をしっかりと構ってあげることが重要ですが、お母さんは二人目で忙しいため、そこはお父さんが頑張るしかないです。どうしてもお母さんでないとダメなことはあるものの、大抵は一人目もわかってくれました。

3ヶ月程度が経過した段階で、一人目も二人目の赤ちゃんを受入れ、面倒を観てくれるまでになりました。今は家族に一体感のある、とても良い状態になっています。

 

アドバイスするとしたら・・・

 一言でいうなら「役割分担」でしょうか。お母さんは二人目の赤ちゃんにかかりっきりになるのは仕方ありません。一人目はお父さんがしっかりと面倒をみてあげ、一人目が「自分のことを見てくれている」と感じられるよう、精一杯の愛情を注いであげてください。そうすることで、一人目が二人目の赤ちゃんにとても優しく接してくれるようになりました。

少しの間の辛抱です。一人目の気持ちに寄り添い、頑張りましょう!